診療案内(一般診療)

脳神経外科:頭痛、めまい、などの症状の治療のほかに、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、脳梗塞などの頭の病気の心配に関しても、わかりやすくお答えします。また、必要に応じて、諸検査、他医への紹介もいたします。セカンドオピニオンにも、お答えします。
また、こんなことを聞いたら、いけないのではないか、こんなことが心配だけど、なかなか質問できない、などの悩みを持つ方は、意外と多いのではないでしょうか?
当クリニックでは、そんな悩みを解消することができるようわかりやすくお話いたします。健康に関することや、不安な症状についてまず、話してみてください。 

プラセンタ療法

プラセンタとは?

お母さんのおなかの中で、赤ちゃんを守り、育てる役割を持った胎盤のことです。
この胎盤の中にはたくさんの種類の成分が含まれています。
特に、胎盤から抽出されたエキスは肝機能障害などの治療薬や、滋養強壮を目的とした医薬品として用いられてきました。
と ころが、古くから医薬品として用いられてきたのにもかかわらず、プラセンタの詳しい成分や働きについては長い間わかっていませんでした。しかし、近年、バ イオゲノムテクノロジーの著しい発達により次第にそれらが明らかになり、疲労回復や、抗アレルギー効果、美肌効果、抗老化効果など、幅広い分野に効能があることがわかってきました。
最近では、美容や健康維持を目的とした自由診療の領域で、その有効性が注目を集めています。

プラセンタの成分

人一人の体を作り上げる役割 を担うプラセンタには、生きていくために必要なほぼすべての栄養素が備わっています。3大栄養素であるたんぱく質、脂質、糖質はもちろん、各種ビタミン、 ミネラル、酵素、拡散などの生理活性成分が、豊富に存在します。その中でも、細胞増殖因子(グロースファクター)は、さまざまな細胞の増殖、再生のシグナルとなる物質です、このシグナルが届かなければ、細胞が新たにつくられることはありません。 また、この細胞増殖因子の中でも、免疫を担当する細胞を増殖・分化させるものをサイトカインと呼びます。サイトカインは、自然治癒力や免疫力を高め、過敏になった免疫細胞を制御したり、免疫システム全体のバランスを調整、回復したりします。
細胞増殖因子やサイトカインは、あくまでも正常細胞の遺伝情報を運ぶ物質であり、栄養物質ではないため、遺伝子に異常のある癌細胞を増殖することはありませ ん。それどころか、細胞の遺伝子の突然変異である癌の発生強力に抑制する作用があることが、科学的に証明されています。
したがって、細胞増殖因子やサイトカインを含むプラセンタエキスを体に取り込むことは、細胞レベルでの若返りや、修復が期待できることになります。

プラセンタ注射

肝機能障害の治療薬として、数十年の実績があり大きな成果を上げています。特別な副作用が見られない、非常に信頼性の高い薬です。国内で出産した、健康なお母様から提供を受けた胎盤を 用いて、製造されています。プラセンタ注射に含まれる細胞増殖因子は肝細胞増殖因子だけでなく、神経細胞増殖因子や上皮細胞増殖因子などたくさんの種類が あり、それぞれの果たす効果に注目が集まっています。
肝臓治療以外は、保険外診療のため自由診療扱いとなります。

プラセンタの効果(自由診療を含む)

内科系:
肝炎(アルコール性・ウイルス性)、肝硬変、慢性膵炎、慢性胃炎、胃潰瘍、胃弱、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、 慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘など
婦人科系:
更年期障害、月経不順、乳汁分泌不全、など
泌尿器科:
前立腺肥大、膀胱炎、痔など
皮膚科:
アトピー性皮膚炎、湿疹、乾癬、腋臭、しみ、そばかす、しわ、たるみ、にきびなど
眼科:
角膜炎、アレルギー性結膜炎、など
耳鼻咽喉科:
アレルギー性鼻炎、花粉症
歯科:
歯周病、歯槽膿漏など
精神神経科:
うつ状態、神経衰弱、自律神経失調症、不眠症など
その他:
疲労、冷え性、虚弱体質、病中・病後の体力回復、強壮、風邪防止、など

詳しくは、お問合せください。

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低容量ピルについて

ピルは正確に服用していれば、100%に近い避妊効果が得られ、かつ服用を中止すれば妊娠が可能です。ピルの普及が遅れているわが国では、ピルの副作用ばかりが強調されがちですが、女性自らが避妊法を選択できるという点でメリットは大きく、有効に活用したいものです。

ピルの副作用とは?

ピルは、避妊効果が確実な ばかりではなく、月経不順の改善など、様々な利点が期待できる薬です。服用開始後、しばらくは頭痛や吐き気、乳房の張りといった、症状が見られることがありますが、これらの症状は通常服用を続けているうちに消失するので、あまり心配しなくて良いことが多いです。
また、ピルと喫煙の組み合わせで、心筋梗塞などの副作用を起こしやすくなることが知られています。症状が重い場合には生命に関わることもあるので、ピルの服用に際しては禁煙あるいは節煙が必要です。ふくらはぎの痛みや、鋭い胸の痛み、激しい頭痛、眩暈、失神、視覚障害、言語障害、目のかすみ、舌のもつれなどの症状が見られる場合にはすぐに医 師に相談しましょう。

ピルの飲み方

低用量ピルには、毎日一錠ずつ21日間内服し、その後の7日間は休薬するタイプと、プラセボ(ホルモンが含まれていない錠剤)も含めて、毎日内飲するタイプと2種類があります。通常、この7日間の休薬あるいはプラセボを飲んでいる間に、月経が見られます。
はじめて使用する場合には、両タイプとも基本的には月経の初日から服用を開始します。また、月経開始後の最初の日曜日から服用する方法(サンデーピル)もあります。この場合、月経が週末から始まらないので、週末を快適に過ごすことが可能です。しかし、避妊効果を高めるためには、飲み始めの最初の一週間に限り 他の避妊法(コンドームなど)との併用が必要です。

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プロペシア AGA(男性型脱毛症)

AGAとは、男性に最も多く見られる脱毛症で、”男性型脱毛症”の略です。AGAは、他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり、進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。一般的に男性ホルモンや遺伝が関係するといわれています。進行を抑えるためには、早めのケアが大切です。

AGAの特徴は以下の点です。

  • 両親、兄弟、祖父母に毛の薄い人がいる。
  • シャンプーやブラッシングしたときの抜け毛や、枕元に残った抜け毛が多くなり気になる。
  • 思春期より後になってから抜け始め、徐々に薄毛が進行している。
  • 額の生え際が後退してきた。
  • 頭頂部の髪が薄くなってきた。
  • 額の生え際と頭頂部の両方が抜け始めた。
  • 産毛の様な細くて短い髪の毛が多くなり、ハリ・コシがなくなった。

AGAの他に、様々な脱毛症があり、それぞれ対処方法が違います。AGAの治療薬として、昨年12月から、日本でも内服薬が発売になりました。(初の経口 脱毛治療薬としてすでに世界60カ国以上で使われています。)保険適応はないので、自費になります。効果は、個人差がありますが、毛根が元気な状態であれ ば、効果は期待できます。

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アロマのお話

アロマテラピーとは、薬効のある植物からさまざまな方法で抽出した精油(エッセンシャルオイル) を用いて、私たちの生活の質を高めたり、体の状態を調整し健康維持をもたらすことを目的にした療法です。
精油とは、薬のようなもので、それぞれに特異的な効果がありますが、使い方や使う量によっては、害になる場合もあります。また、体質によってはアレルギー反応が出る場合があります。
(使用前には、パッチテストを行い、アレルギーの有無を確認します)。
糖尿病、高血圧などの慢性疾患に罹患していたり、薬を飲んでいたりする場合には思わぬ相乗効果が現れる場合もあります。これまでの健康状態や、体質、現在の健康状態を把握することは、安全に効果的なアロマテラピーを受けるために、とても大切なことです。
精油を選ぶ際には、体の状態に合わせて選びます。
もちろん、香りの好き嫌いもありますので、お好みに合わせて選んでいきます。
アロマテラピーの施術方法には、さまざまな方法があります。

  • 全身浴
  • 半身浴
  • 部分浴:足浴、手浴、洗浄、吸入、タッチング(オイルを使った全身のマッサージ)

当院では、さまざまなアロマテラピーの日常生活への活かし方や、使い方をご紹介します。
(アロマテラピーに関しては、予約制になっておりますので、電話でお問合せください)。

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